札幌駅前しきしま乳腺外科クリニックのブログ
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乳がんについて

 乳がんは今や、日本人女性が最も多くかかる癌となり12-13人にひとりが乳がんになると言われています。30代から増加し40代後半から50代前半でピークをむかえ、最近では閉経後の患者さんが増加しています。乳がんの症状で最も多いのはしこりです。その他に痛みや違和感、そして乳頭分泌があります。医療機器や診断技術の進歩により自覚症状のない検診発見乳がんも増えており、30%前後が検診で発見されています。
 乳がんの診断には触診、マンモグラフィー(レントゲン)、エコーを行います。これらの検査によって腫瘍(しこり)など異常が認められた場合には、良悪性を含めた確定診断のため細胞診や組織診を行います。
 乳がんと診断された方は治療が必要で、治療には大きく分けて手術、薬、放射線があります。手術には乳房温存手術と全摘術があり、薬には抗がん剤、ホルモン剤、分子標的治療薬があります。どういった治療方針でいくかは、病状をよく把握する必要があり、そのための検査を行います。乳がんの進行度を知るためのCT検査、どういった薬が効くかは腫瘍の性格を知る必要があり、採取した乳がん組織を使ってホルモンレセプターなどを調べます。そしてがんの進行度、性格が判明したら、まず手術を行うのか、先に薬の治療を行った方がいいのか、また手術は温存なのか?全摘か、そして薬は何を用いるのかなど、個々の患者さんの病状に応じた最も適した治療方針を、患者さんが納得された上で決めていきます。
 乳がんは早期発見、早期治療にて治るがんです。しこりなど症状がある方はできるだけ早く専門医を受診して下さい。自覚症状のない検診発見乳がんは早期乳がんであることが多く、完治が期待できます。30才を過ぎたら定期的な乳がん検診を受けることをお勧めします。
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by ssb-c | 2015-04-08 23:03
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