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札幌駅前しきしま乳腺外科クリニックのブログ
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開院5周年

 平成28年4月1日、札幌駅前しきしま乳腺外科クリニックは開院5周年を迎えました。これまでの5年間、順調に診療を行うことができたのも、スタッフはじめ連携病院の先生方など様々な人の支えがあったから
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と痛感しています。素敵な花を送っていただきました。これまでどうもありがとうございました。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。これからも最善の医療が提供できるようそして患者さんに満足していただけるクリニックになるようスタッフ一同努めていきたいと思います。
# by ssb-c | 2016-04-02 00:03

2016年2月3日道新オントナ投稿

乳房の痛みについて

 乳がんは日本人女性が最も多くかかるがんとなり12人に1人がかかるといわれています。乳がんの症状で最も多い症状はしこりですが、乳腺クリニックを受診される方で最も多い症状は乳房の痛みです。今回は気になる症状で最も多い乳房の痛みについて考えてみたいと思います。
乳房の痛みには大きく分けて乳腺の病気によるものとそれ以外の原因があります。乳腺の病気には乳がんなどの悪性腫瘍と良性の疾患がありますが、全てに痛みを伴うわけではありません。乳がんなど腫瘍による圧迫やがんの浸潤(周囲組織にがんが及ぶ)によっても痛みは生じますが、多くはありません。乳腺の病気で痛みを伴うものは、乳腺炎などの炎症に伴うものや、乳腺の生理的な変化と考えられる乳腺症によるものがほとんどです。乳腺症は痛みを伴う良性の乳腺疾患の代表的なものですが、しこりを触れたりマンモグラフィー検査で石灰の沈着や超音波検査で嚢胞(袋ができて水がたまる)などの所見を認めます。病気以外の痛みはホルモン環境の変化や女性ホルモンのアンバランスによる乳腺組織の局所的な浮腫が原因と考えられています。しこりを触れることはなく、マンモグラフィーや超音波などの検査でも異常を認めることはありません。
乳房の痛みはしこりや炎症に伴う皮膚の赤みを伴わないかぎり病気を認めることは少なく、ほとんどがホルモンのアンバランスによる乳腺の浮腫によるものです。痛みがつらい時には症状を抑える目的で痛み止めや漢方薬の内服を行いますが、根本的な治療法はなく経過観察となります。一方、痛みが心配で受診された方が検査によって腫瘍が発見され、乳がんの診断に至ることもあります。痛みだけでなくしこりを感じる方は腫瘍である可能性もあり専門医の受診をお勧めします。また症状が痛みだけであっても心配で気になるようであれば検査を受けて異常がないことを確認することが大事だと思われます。
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# by ssb-c | 2016-02-04 22:36

第1回乳がん患者さんの会

 1月23日(土)、午後3時から第1回乳がん患者さんの会を行いました。乳がんに関する講演を行い、質問にもお答えしました。乳がんの知識を深め、また患者さん同士の交流を通して少しでも患者さんのためになればと、今後も継続していきたいと思います。
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# by ssb-c | 2016-01-25 23:40

乳がん市民公開講座

 2015年11月1日(日)NTT札幌病院で乳がん市民公開講座が開催されます。参加希望される方はエーザイ、TEL:011-205-0235までお問い合わせください。
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# by ssb-c | 2015-10-17 15:21

2015年5月20日 道新オントナ投稿

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乳がんの検査・診断について

 乳がんは年々増加し日本人女性が最も多くかかるがんとなり、今や12~13人にひとりが乳がんを発症するといわれています。乳がんの検査は触診、マンモグラフィー、超音波検査(エコー)を行うのが一般的です。
 触診は、乳房にしこりがないか、乳頭にただれや分泌がないかなどを調べます。
マンモグラフィーは乳房専用のレントゲンで、乳房を2枚の圧迫板で薄くはさみ撮影します。この時多少の痛みを伴うため、つらい検査といったイメージがありますが、装置の進歩と撮影技術の向上により以前ほど痛みはないようです。マンモグラフィーは腫瘍(しこり)を発見するだけでなく、石灰化を描出することから、しこりをつくる前の超早期の乳がんの発見に役立ちます。マンモグラフィーを撮影する際には放射線被ばくがありますが、乳房だけの部分的なもので、X線量もごくわずかであるため危険性はないといわれています。
 エコーは超音波を出す器具を直接乳房にあてて動かし、写し出された画像を見ながら診断します。しこりを描出することに優れており、数ミリのとても小さい乳がんを発見することもできます。また放射線被ばくの心配がないため妊娠中の人も検査を受けることができます。
乳がんの検査では、マンモグラフィーで写らないしこりがエコーで見つかったり、エコーに写りにくい石灰化乳がんがマンモグラフィーを撮ることで発見できることもあるため、両方の検査を受けることが必要です。
 しこりを認めた場合、良性・悪性の鑑別を含めた診断のため、しこりに直接針を刺し、細胞や組織を採取し顕微鏡で観察する[細胞診]や[組織診]を行います。細胞診は良性を確認する目的で行われ、細胞診で悪性の疑いのある場合には組織診を行い、しっかり診断する必要があります。
 乳がんは早期発見により治る病気です。30歳を過ぎたら定期検診を。しこりなど自覚症状のある方は早めに専門医を受診して下さい。
# by ssb-c | 2015-05-20 23:16